中野区白鷺町会会長の中橋学でございます。
中野区白鷺町会は、中野区西部に位置する白鷺一丁目および二丁目を区域とし、総世帯数約3500世帯を有する町会です。中野区内にある105の町会・自治会の中で、11番目に大きな町会でもあります。

町会の東側には環状七号線、西側には環状八号線、北側には西武新宿線と新青梅街道、そして南側にはJR中央線・総武線、早稲田通りや青梅街道が通っており、交通の利便性に優れた、閑静で暮らしやすい住宅街となっております。

町会は、役員22名、協力員2名、班長・組長95名、合計119名から成る組織で構成されており、役員を中心に以下の6部門──総務部、防火防災部、防犯交通部、環境福祉部、青少年部、会計──を設け、年間約60種類にもおよぶ多彩な行事を実施しています。

その活動の中心となっているのが、町会が所有する「白鷺町会ふれあい館」です。
この「ふれあい館」は平成23年11月に改築され、乳幼児から高齢者まで、どなたでも気軽に立ち寄れる施設として整備されており、町内の皆さまの憩いの場・交流の場として多くの方にご利用いただいております。

また、さまざまな催しを通じて、町内外の皆様との交流が生まれ、ふれあいを深めることで顔の見える関係が築かれています。これにより、いざ災害などの非常時には大きな力を発揮するものと信じております。

今後も白鷺町会は、防災活動や犯罪抑止活動に積極的に取り組み、町内にお住まいの皆様の安全・安心な生活を支えるとともに、美しく清潔で、文化の香りに満ちた、ゆとりと豊かさを感じられる街づくりを目指してまいります。
町会員の皆様のご協力をいただきながら、役員一同が一丸となって先頭に立ち、活動してまいりますので、今後とも変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

最後にお願いです。
現在、白鷺町会では役員の減少と高齢化が進み、人手も知恵も不足しているのが現状です。町内にお住まいの皆さまの中で、町会活動にご協力いただける方がいらっしゃいましたら、ぜひお声かけください。
共に、安全で安心な町会を築いていきましょう。

令和7年6月28日就任